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CUPとCAP


今日も、英単語に関わる妄想をした。

CUPとCAP
それぞれの母音が、カップ(U)とツバ無し帽子(A)の形を表しているので、それで
覚えると便利だよ、と中学生のころ習ったと思う。

CUP.jpg

CAP.jpg


すごいルールだ、と感心した。で、他にもいろいろな例を教えてもらえるのかと思
ったら、それきりだったのでちょっとガッカリだった。


現在の知識で改めて考えると、語源的にはCupはCave(洞穴)だ、Cの“中が空”の
イメ−ジが反映されている。
Capは“頭”だ。こちらは頭蓋骨のかたい”殻“のイメ−ジだ。これも“中が空”の
イメ−ジを持つ。 
究極的には同じ語源だと言える。

語義を決定しているのは母音だ。
U はUnder—、Sub-などで“下”のイメ−ジを感じる。
AはAltitude、Altoなどで“高い”イメ−ジだ。



この、語源が同じで、母音によって意味が逆になるセットが他にもないか、考え
た。

BUNKERとBANK はどうだろうか。

BUNKER  
燃料庫、バンカー、掩蔽壕、(ロケット発射・核兵器実験などのしばしば地下の)
観測室
"seat, bench," of uncertain origin, possibly a variant of banker "bench"

BANK
土手、土盛り、川の両岸、 (土手のように)積み重なったもの
from Proto-Germanic *bankon "slope," cognate with *bankiz "shelf"


両方と“土を盛った堤”が語源だ。BUNKER は母音Uの影響を受けて“下”の
イメ−ジを持つので“下に向かって土を扱う”ことから、バンカーや掩蔽壕と
なる。“バンカーバスター”のBankerだ。



だが、“BUNK”には“地下”の意味はない。土でできた台→ベンチ、寝台 だ。
惜しいな。


BUNK
(船・列車の)寝棚、寝台、逃亡
"seat, bench," of uncertain origin, possibly a variant of banker "bench"

それでも、古代の寝台は、地面にくぼみを作って藁を敷いたものが一般的だったと
いう説を読んだ事がある。Bunkにも本来“くぼみ”の意味があったのかもしれな
いと想像する。






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M 海、男、塊

〜アルファベットの文字のイメージで単語を覚えよう!〜シリーズ

Mのイメージ_convert_20151027054343

M1


1) marine:海の
Mは波の象形だ。

mermaid:人魚
marinade:マリネ 《マリネードに漬けた肉や魚》
 the sea," from Latin marinus
macerate:湯や水に浸して柔らかにする
moss:こけ
 古期英語「沼」

2) man:人間、男
ルーンのM(マンナズ mannaz)は男性だ。
正式な解釈ではないが、足を広げて立ち、男性器が間にある様子の
象形だと思う。(ちょっと下品か?)

male :男性,男子
female:女性,女.
masculine:男らしい
manhole:マンホール
human:人間
mannequin:マネキン

3) mass:塊
PIE root *mag- "to knead"
柔らかいものを練って作ったものと言うことだ。

過去の記事で確認したように、magは漢字の饅頭のマンと通じる。
摩訶不思議のマカ(非常に大きい)の語源でもある。

Mは両手で土や小麦のドウを練って纏めるようすの象形だ。
纏めたものから塊、山、さらに大きい、多いという意味を持つ。
また、土の塊→泥→汚れ、という発展もここにみられる。

mountain:山
mount:乗る,またがる.
 Vulgar Latin *montare, from Latin mons
mound:山,土手,堤.
 Old English mund "hand, protection, guardianship"
mid:中央の,中部の
 PIE *medhyo- "middle"
 手の間で盛り上がるマッスのイメージだ。
middle:真ん中の,中央の.
median:中央値
 PIE root *me- "between."
milieu:環境
 from mi "middle" + lieu "place"
 場所のまっただ中。
mediate:調停[仲裁]する,和解させる

massive:大きくて重い
 練って大きく纏めたもの、から。
master:主人
*meg- "great"
 でかい→偉大
maestro—巨匠
megaphone:拡声器
magnate-大物
mammoth:マンモス

mix:混ぜる
 PIE *meik- "to mix"
手で練って混ぜるということだ。
make:作る
 練って、なにか(パンや土器)を作り上げることだ。
meet:会う
 PIE root *mod- "to meet, assemble."
 手の間で粉や土と水を併せる、イメージだ。

mud:泥
 *mud- from PIE *(s)meu-/*mu- "wet" or "dirty"
 水と混ざった土。
moist:湿気
mucus: 粘液
meat:肉
PIE *mad-i-, from root *mad- "moist, wet,"
なま肉は湿気ているものだ。

mole-モグラ、ほくろ
 PIE root *mai- "to stain, defile"
 泥で汚れたような状態だ。
mouse:鼠
muscle:筋肉
diminutive of mus "mouse"
上腕二頭筋が腕の中で鼠のように動くことから来ている、という
のは有名な話だ。
molest:いじめる、妨害する
 moles "mass"
 汚れを付けることからの発展だ。
immaculate-しみひとつない

mark:跡,傷跡; しみ
 PIE *merg- "edge, boundary, border"
 泥で印を付けるという事だ。
melanin:メラニン
margin:余白,欄外,マージン.
 PIE *merg- "edge, border, boundary"
 マークした境界ということだ。

mantle: マント,外套, おおい隠すもの.マントル
 泥に覆われたイメージから。
 マントルは地球を覆っている土の層だ。
menace-脅威
 汚れのように多いかぶさるものから、脅威だ。

mask:仮面,覆面
元は顔に泥を塗ると言う事だろう。マスカラも
 目に泥をぬるのが元だ。
masquerade-仮面舞踏会
map:地図
 Latin mappa。
  元の意味は布。覆うものからの発展かと思う。
mundane-ありふれた
元は土と言う意味から世界へと発展した。

many:多い
 纏めて大きく、多く、だ。
multiple:多数の,多様な
 Latin multi- "many, much" + -plus "-fold"
 練るときは何度も折り畳む。
myriad:無数の.
Massacre:大虐殺
 チャイナの天安門事件はNYTやThe Economist等のメディアでは
 Tainanmen massacreだが日本のマスコミや辞書は中国共産党に気を使ってか
 “事件”と表現している。
much:多くの,たくさんの
more:より多い



Mのイメージ

Mのイメージ_convert_20151027054343

Mのイメージを考える。これも多彩な発展が見られる文字だ。

Mは波の象形で海のシンボルだとのこと。これは大抵の関連書で
挙げられるイメージ。

ルーンのM(マンナズ mannaz)は男性。人間・コミューンだ。

Mの形からの連想は、下記のものだ。

手で“”や“小麦粉”のドウを練っての様に大きく纏める様子。
そこから、塊。練る。練って変形する。混ぜる。
饅頭の“饅(マン)”との関連がある。
作る。新たに生まれる。子宮と言う意味にも発展する。

土からは、汚れ、悪

両手ので圧縮して小さくする。あるいは、真ん中に切り込みを入れて小さくする。

の象形。唇を閉じて話す→つぶやく。

こうやって見ると、おそらくコアのイメージは“唇”だろうと思う。
柔らかく変化するもののイメージ一般がここから生まれた。

ざっと拾って行っても、700近い単語がこの上記のイメージで解釈
できた。ラフにマインドマップを作ったが大変な作業だった。

子供達に英単語を教えるときに、このMは感覚的にも納得しやすいので、
最初に説明するものだ。
大抵“唇ムニムニ”からの発展で解釈できる。

明日から個別に見て行こう。
ブログ上で網羅しても仕方がないので、簡易版でちゃっちゃとやる。


L 肢,木の葉,低い

〜アルファベットの文字のイメージで単語を覚えよう!〜シリーズ
L_convert_20151019220213.png

L7


1)limb:肢
曲がった様子が、手足の象形だ。

lie:横たわる
 体を曲げて横たわる。
lean:〔…に〕もたれる,傾斜する
ladder:はしご
 壁に傾けて立てかける。
link: 連結,きずな
lock:かぎ
locker:(錠前付きの)仕切り小戸棚,ロッカー
pliable: 〈ものが〉しなやかな.
 曲がりやすい。
ply: 〈人に〉〔ものなどを〕強いる.
apply:当てる,用いる
 曲げて適用すること。
complicated:(ひどく)込み入った
 複雑に折り畳まれた。
complex:複雑な,入り組んだ
plie: プリエ,両脚を外旋させ、膝を曲げ伸ばす動き。


2) leaf:木の葉,草の葉
液体のように薄く広がったもののイメージから。

leaf:木の葉,草の葉
library:図書館,図書室
 薄い紙で作った文書の保管場所。
libel:文書誹毀
 人を誹謗するための小冊子。
libelous:名誉毀損の.

laminated:薄板状の
 ラミネート加工として使われる。
level:水平の
plain:平地,平野


3) low:(高さが)低い
液状のものが下に流れる事から、Lのイメージは「低い」だ。
ある語源の本で、Law(法律)関連の語群も、この「低い」というイメージから
来ている、との説明を読んだのを思い出した。
古代は部族の大切な決まり事が低い所に置かれていたから、だそうだ。
ぜんぜんピンと来ない。。。現在でもそういう風習があるのだろうか?
私の牛追い棒(ラメド)の象形から、「人を正しく導くもの、罰するもの」
→「法」という説の方が、説得力あるだろう。


lay:平信徒の, 専門家でない
 聖職者でない下々と言う意味。
layman:しろうと,門外漢
lewd:みだらな
 聖職者でないもの達の振る舞い。
licentious:みだらな
lubricity:みだら
lascivious:みだらな,好色な
lustful:好色な,みだらな.
lecherous:〈男が〉好色な
libido:性的衝動,性欲
 私の若いころは、高校生でマルクスかフロイト、どちらかでも読まない
 やつは馬鹿、と言う事になっていた。私はマルクスだった。

land:土地,地所
below: …より下に[へ],

little:小さい
 語源不明。低い→値が小さい→小さい。か?
less: (数が)より少ない
least:最小; 最少(量)
left:左
 力が小さい(弱い)方の手、と言う意味だ。


 Lはこんなかんじ。
 

L 高い、レバー、導く、舌

〜アルファベットの文字のイメージで単語を覚えよう!〜シリーズ

L_convert_20151019220213.png

L6

1) lofty:高い
 真っすぐ高く伸びて行くイメージ。
loft "the sky; the sphere of the air," German Luft, Gothic luftus "air"
ドイツのルフトハンザのluftだ。
loft:屋根裏
lark:ヒバリ
 語源不明。空高く飛ぶ鳥だ。
loaf: (パンの)ひとかたまり
 Old Englishhlifian "to raise higher
 焼けると共に“高く”盛り上がるものだ。
lady:貴婦人
 パンを切り分けるもの。
leap:跳ねる
 高く跳ねる。
Salmon: サケ
跳ねる魚
Salt:塩
 舌に飛びつくような刺激のあるもの
Salacity:好色性; みだら.
 とび跳ねる→はしたない→淫ら
large:大きい
 語源不明。
Pillar: 柱,支柱.

2) lever:てこ,レバー
 Lの“牛追い棒”のイメージから“棒”だ。そこから梃、レバー。
 *legwh- "light, having little weight; easy, agile, nimble"
 レバーを使うとものが軽くなる。

light:軽い
levity:軽率; 気まぐれ
levitate:(超能力で)空中に浮揚する
 ハリーポッターの魔法の呪文でこんなのがあった。
labor:労働
 重いものを持ち上げる事が労働だ。
labo:仕事場
 laboratoryから生成された語だ。
collaborate:共同して働く,協力
elaborate:苦心して作り上げた,入念な

lash:むち打つ
 棒のイメージから“叩く”意味が発展する。
lambaste:〈…を〉殴る.
litigation:訴訟
 相手を叩くが原義だ。

3) lead:導く,案内する
 手を引いて先導するイメージ。
 あるいは“牛追い棒”から家畜を“導く”イメージだ。

leader:先導者,指導者
lad:若者,少年
 年長者に導かれるもの。
lass:若い女,少女
load:荷,積み荷、積み込む
  PIE *leit- "to go forth"
 “運ぶ“と言うのが原義。
lug:〈…を〉力まかせに引く; 引きずる
follow:続く,従う

4) lingua:舌
 口の中で真っすぐ伸びたもののイメージ。
 Lの音をだすときは舌を真っすぐに伸ばす。

lick:(舌で)なめる.
lap:なめる
lip:唇
 PIE *leb- "to lick; lip"
loquacious:多弁な,おしゃべりな.
 話す時は、ペラペラと舌を活用するからだ。
eloquent:雄弁な,能弁な
lexicography:辞書編集
lexicon:語彙集.
language:言語.
lie:嘘をつく

プロフィール

NP  for 木根 徹(Tohru Kine)

Author:NP for 木根 徹(Tohru Kine)
大阪市在住
心の書は「国語入試問題必勝法」と『蕎麦ときしめん」

妄想系の初老の男性
TOEICベストスコアは955。
でも、このところずっと受験していません。

英語がらみでいろいろな妄想を書き付けています。

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