230.Marshal元帥と 馬丁


〜新漢語林で覚える英単語シリーズ〜

古代中国の言葉の音を反映しているとされている漢音、呉音等をたよりに英単語を暗記して行こうという企画です。武器は電子辞書と白川静先生の文字学の入門書と想像力です。

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馬(漢 バ 呉 ・メ ma)
意味 うま
解字 象形

Marshal 元帥, 〈人・軍隊を〉整列させる.
Proto-Germanic *markhaz "horse" + *skalkaz "servant"


<メモ>
元帥はもと馬丁という意味だったのだ。Mare(牝馬)からの語だ。
この”馬”と”Marshal"の関連については、欧米人の書いたちゃんとした比較言語学のテキストにも出
ているのだ。
欧米の比較言語学側でも文字の成立以前に印欧語と古代中国語に接触があったと考えているのだろうか?

この語に限らず、サンスクリットと文字の関連の指摘は時々ある。
そこに注目して解説してほしいのだが、残念ながらサラッと流されている。


印欧語はmartial 戦争のに関連すると思っていたが、こちらはラテン語「軍神マルス」起源だ。
こちらも軍馬が起源かもしれない。

「マ」の音でなんで「馬」なのか、ちょっとわからない。ただMの音は、媽媽(Mama,Mother)に見られるように、
柔らかく、親しいものに付けられることが多い。


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プロフィール

NP  for 木根 徹(Tohru Kine)

Author:NP for 木根 徹(Tohru Kine)
大阪市在住
心の書は「国語入試問題必勝法」と『蕎麦ときしめん」

妄想系の初老の男性
TOEICベストスコアは955。
でも、このところずっと受験していません。

英語がらみでいろいろな妄想を書き付けています。

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