335.詐欺のサとSham


〜新漢語林で覚える英単語シリーズ〜
古代中国の言葉の音を反映しているとされている漢音、呉音等をたよりに英単語を
暗記して行こうという企画です。武器は電子辞書とネットと想像力です。

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詐(漢 サ 呉 シャ zha )

意味 いつわる、あざむく、だます、
解字 形声。つくりは作為、つくりごとの意味。作為のあることばの意味をあらわす。


Sham /ʃˈæm(米国英語)/
見せかけ、ごまかし、いんちき、、ぺてん師、詐欺師
variant of shame (n.) from PIE *skem-, from *kem- "to cover"


詐欺のサとShamで音と意味が似ている。


<関連語>
charlatan /ʃάɚlətn(米国英語)
(専門知識をもっているように見せかける)山師; (特に)偽医者.
from ciarlare "to prate, babble," from ciarla "chat, prattle,"


<メモ>
英語の“包み隠す”という語源と漢字の解字の“作為的な”には関係を感じる。
だが、Shamの初出は17世紀後半で新しい語だ。このセットは偶然似ているもの
だろう。 

単語暗記の助けになるかと思って取り上げた。

英語の究極の語源については、擦過音“Sa,Sha”には“細かくなったもの” と
いう 音イメ−ジがあることから“純粋でない”“混じり物がある” という意味が
加えられたのは納得できる。



関連語のcharlatan も発音に“sha”の音を持ち同じ意味なので取り上げたが、
語源はぺちゃくちゃの“Chat”だから語源的には無関係だ。
これは漢字の“喋”と関係がある。277.喋喋喃喃(チョウチョウナンナン)と
 ChatとNarration
 で取り上げている。


(30分)

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プロフィール

NP  for 木根 徹(Tohru Kine)

Author:NP for 木根 徹(Tohru Kine)
大阪市在住
心の書は「国語入試問題必勝法」と『蕎麦ときしめん」

妄想系の初老の男性
TOEICベストスコアは955。
でも、このところずっと受験していません。

英語がらみでいろいろな妄想を書き付けています。

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