67.Sourと酸


〜新漢語林で覚える英単語シリーズ〜

古代中国の言葉の音を反映しているとされている漢音、呉音等をたよりに英単語を暗記して行こうという企画です。
武器は電子辞書と白川静先生の文字学の入門書と想像力です。

アルファベットや文字(漢字)が発明される何万年も前から、古代中国語と印欧語は言語接触があったはず。という
仮説に基づいてやっています。

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酸 ( ン suan )
意味 すっぱい、つらい、かなしむ
解字 形声、偏の酉(シュウ、ユウ)は酒かめの象形。

Sour 酸っぱい、酸っぱい匂いのある
語源 IE root *suro- "sour, salty, bitter"

サで酸っぱい唾がでる。

<メモ>
漢字のほうは、酒が古くなると酸っぱくなるので,それに関連した解字となっている。
印欧語は、酸っぱい、塩辛い、苦いを、すべて*suro-で表現するとなっている。この語の音は、Spit、Saliva(唾)
関係からの語だと思う。

そういえば、色彩の語源でもほとんどが一つの語源(光る)だった。
印欧語は適当なのか?
だが、ちゃんと音で語源をたどれる点で、論理的、合理的だとも言える。




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プロフィール

NP  for 木根 徹(Tohru Kine)

Author:NP for 木根 徹(Tohru Kine)
大阪市在住
心の書は「国語入試問題必勝法」と『蕎麦ときしめん」

妄想系の初老の男性
TOEICベストスコアは955。
でも、このところずっと受験していません。

英語がらみでいろいろな妄想を書き付けています。

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